〒955-0083 新潟県三条市荒町2丁目25番33号
産婦人科・不妊治療

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入院の準備

入院の時期や準備いただくものなど詳細を記載しております。

入院の時期

陣痛開始時

初産婦 10分おき、または1時間に6日以上の陣痛がおきるようになった時
経産婦 15~20分おきの不規則な陣痛がおきるようになった時

破水時(赤ちゃんを包んでいる膜が敗れて羊水が流れ出ること)

ナプキンをあてて電話連絡後、来院してください。
水っぽいおりものがあった時は破水している可能性もありますので、ご連絡ください。

出血が多い時、お腹の痛みが続く時

産徴(※おしるし:少量のどろっとした出血)があった時、少量なら様子を見ても構いません。
生理の多い時のように流れる出血は異常の場合があります、ご連絡ください。
また、胎動がない時や急に少なくなって心配な場合もご連絡をお願いします。

いつもと違う場合

いつもと違う症状や、変化があった時には、当院へご連絡ください。

入院に備えて

いざという時の連絡先

1人きりのときに陣痛が始まった場合や、異常が起きた場合にどうするかなどを家族とよく話し合っておきましょう。特に夫とはいつでも連絡を取れるようにしておきます。どうしても夫が連絡を取りにくい場合には、親戚、両親や友人などにあらかじめ頼んで、いつでも車を出してくれる人を確保しておきましょう。陣痛タクシーを予約しておく方法もあります。

いざというときの連絡先は、リストにしてだれでもわかるように、電話のそばなどに貼っておきましょう。入院する際も、これと同じリストを持っていくとよいでしょう。

留守を守る家族のために

お産が始まると少なくとも1週間は家をあけることになります。残された家族のために、留守中に必要な情報をリストアップしておくと、留守を守る人が助かります。

台所やタンスなど、どこになにがあるのか、すぐにわかるようにしておきましょう。また、冷蔵庫の食品がくさってしまわないように、きちんと整理を。貯金通帳やキャッシュカードの保管場所、ゴミの収集日なども伝えておきましょう。
夫とは、あらかじめ家事の手順を十分に打ち合わせておきましょう。

入院時の持ち物について

入院用の荷物のイメージ写真

妊娠36週を過ぎたら、いつお産が始まってもいいように、入院用品一式をバッグにまとめておきましょう。
入院時、出産後、退院時など別に必要なものを整理しておくと使うときに便利でしょう。
そして、バッグの置き場所は家族全員が知っておくようにしましょう。

入院時ご用意いただくもの

お母様のもの
  • 母子健康手帳
  • 健康保険証
  • 診察券
  • 印鑑
  • 秒針付きの時計
  • 現金(数千円程度、小銭)
  • 筆記用具
  • アドレスブック
  • 授乳用ブラジャー(2〜4枚)
  • 産褥ショーツ(2〜4枚)
  • 前開きの寝巻き(2枚以上)
  • 携帯電話、充電器
  • 母乳パッド
  • ソックス(必要時2~3足)
  • ガーゼハンカチ(2~3枚)
  • タオル(3~4枚)
  • 洗面用具一式(スキンケア用品含む)
赤ちゃんのもの
  • 退院時のベビー服

当院でご用意しているもの

お母様のもの

お産セット(入院時にお渡しいたします)
分娩マット、ナプキン類、産褥ショーツ1枚、おしりふき、臍帯セット

シャワー室にご用意しているもの
ドライヤー、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシ

赤ちゃんのもの
  • 入院中に赤ちゃんが必要なもの