カウンセリング
当院では、不妊治療にも力を入れております。
専門的な知識と経験を持った不妊カウンセラー3名と、胚培養士・エンブリオロジスト1名がじっくりサポートいたします。
当院では、不妊治療にも力を入れております。
専門的な知識と経験を持った不妊カウンセラー3名と、胚培養士・エンブリオロジスト1名がじっくりサポートいたします。
妊娠を望み避妊せずに夫婦生活を営んでいるにもかかわらず、2年以上妊娠に恵まれない場合にいいます。(アメリカでの定義は1年です)
不妊症には、原発性不妊症と続発性不妊症があります。
頻度は、15~24歳で4%前後、25~34歳で13%前後、35~44歳で30%前後となり、加齢と共に、妊孕性が低下し(30歳を超えると毎年3.5%ずつ低下)、流産頻度が増加する(染色体異常の増加)傾向にあります。
不妊治療は、できれば初診のときから夫婦いっしょに受診されることをおすすめします。
というのは、不妊原因の半分は男性にあるからです。最初から男性の検査もできれば、不妊原因が早めにわかることもあり、早期治療も可能です。
男性は休みがとれないなどの理由でなかなか受診できなかったり、または仕事以外の理由で病院へ行くことを拒む男性もいます。
そういう場合は、本当に子どもがほしいのかどうかを、夫婦でじっくりと話し合う必要があるでしょう。
特別な異常が認められた場合はそれを治療しつつ、大まかに以下のような順序で治療していきます。
不妊の検査はどんなことをするのか、不安に思う方も多いでしょう。
不妊治療の基本検査では、不妊の原因を調べます。
月経の周期ごとにさまざまな検査が必要となりますので、検査を終えるまで、2~3ヶ月かかる場合もあります。
決定的な原因が見つからないケースもありますが、気長に検査を受けましょう。
排卵、卵管、精子が三大原因といわれています。
不妊原因の割合は一般に次のようになっています。
合計の数字が100%を超えているのは、原因が重複することがあるからです。